材質 | SUS304 |
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ご依頼数量 | 100個 |
弊社では、薄板t0.5以下のシャーシ、コネクタなどの、一体成型ではできない構造の板金部品の組み立てにおいて、溶接部分が無い場合などに用いる溶接法となります。溶接後の歪も小さく製品に負荷をかけませんので高品質な組み立て品(アッセンブリ品)をご提供できますが、精密溶接ということで高精度なワーク精度を要求し、全体的にコスト高となってしまいますので、弊社では、できるだけスポット溶接技術を駆使してご対応し、物理的に対応できない製品のみ、レーザー溶接化としています。
レーザー溶接の加工事例は、こちらから
レーザー溶接とは
レーザー溶接とは、光源をレーザー素子にあて、誘導放出現象を起こし強力なレーザー光化を行い、集光して金属に照射し、金属を局部的に溶かし固めて接合する方法です。 レーザー溶接はアーク溶接に比べ、溶接時に生じる熱影響が少なく、スポット径を小さく、ビード幅も狭く、そして深く溶接することが可能です。 レーザによる加工には、次のような特長があります。
1)超精密な溶接加工ができる。
2)非接触で加工できるため抵抗溶接に比べワークの変形が少なく、抵抗溶接では必要となる
電極メンテナンス(研磨等)を必要としない。
3)異種金属の加工が容易。
5)局部的に高速で溶接が行えるのでワーク周囲の熱影響が少なく熱歪みが小さい。
ただ、その分ワーク精度や部品装着するための治具精度を要求しますので、抵抗溶接に比べコストはかなり高めになります。
レーザー溶接「こだまレーザー・ネット」の技術
主に、微細溶接・精密溶接として薄板を中心に、切削加工部品の局部溶接、または、熱影響の軽減を重要視される接合に現状は絞ってご提案し、少量製作のみ対応しています。 (大量生産は、生産ラインに組み込んでの対応でないと短納期・高精度が望めない) また、レーザー光の種類は異なりますが、ワークは平面であることが条件として、 レーザーマーキング(レーザーマーカー)の対応も行っております。
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※関連する事例は現在ございません。
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