薄板・微細・精密金属加工のこだま製作所の「大阪テクノマスターブログ」です。

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「New Space」時代到来、民間宇宙ビジネス最前線

2018年08月06日



民間企業による宇宙ビジネスへの参入が活発化しています。
宇宙関連の事業機会は、宇宙空間旅行に留まらず、通信インフラ・衛星データ分野へも益々裾野が拡大しております。新規事業の新たなオポチュニティ、「New Space(ニュースペース)」として宇宙事業を考えて頂ける時代に突入しています。

本イベントでは、宇宙産業と新規事業のそれぞれのエキスパートによる対談形式で、双方の視点から宇宙産業の現状や新規参入におけるポイント、業界特有の問題点について語ります。宇宙産業に関心がある方々はもちろん、固定観念にとらわれないチャレンジを求められている企業担当者様すべてにおすすめのイベントです。


セミナー参加の目的


宇宙開発で今後必要とされる、インフラ・機器・新素材等の情報収集


宇宙事業について


現在の宇宙産業の流れとしては、NASAを筆頭とする国自体が宇宙産業に投資・挑戦を行ってきましたが、現状では、これまでの技術(家電・車・ITなど地上での全般的なま技術)を転用して宇宙事業に役立てられないかという動向になっているようです。

宇宙事業というと、衛星の打ち上げや宇宙ステーション、宇宙ホテルなどが、ニュース等でもよく報道されていますが、メインは宇宙に打ち上げられた衛星からの電波の送受信などのようです。例えば、GPSや、フライト中にインターネットが使えるのも衛星のおかげです。

今、身の回りのモノのほとんどの課題が、軽量化・低価格化ですが、宇宙事業においても同じだそうです。宇宙事業の場合、衛星の打ち上げにかなりのコストがかかることから、軽量化=低価格化に直接結びつくようです。
また、宇宙技術が開発されると、そのリソースを地上にも転用できるようになります。


私たちになにができるのか

①コモディティー化された技術と技術の組み合わせでも、必要となるあらたな技術を生み出すことができる。
②廃版となった製品の金型の再利用等で、できるだけ初期費用を抑えてリスクを下げるサービスの提供。
③独自の専門性を高めると同時に、関連性のある各専門性の高い企業との連携。


「こだま」では、
精密板金、微細板金技術と、精密溶接の組み合わせ
②調査は必要ですが、創業50余年の地場におけるプレス加工ネットワークを生かします。
③すでに取り組んでいますが、さらに専門性の追求を行い対応範囲を広げます。

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