t0.5の純アルミを用いた精密板金加工品の製作を行いました。薄く、細かいカットが必要でしたが加工による歪みをほとんど無く仕上げています。加工におけるアルミの欠点としては、ステンレスに比べるとレーザーやエッチング、ワイヤーカット加工で行なった場合、加工精度が出しにくい傾向があります。
薄板アルミニウムの板金加工事例です。主に板厚0.5ミリ以下のアルミの加工を得意としています。
曲げているのでわかりませんが、0.4ミリのスリットを形状カット時に入れて加工しています。
今回は表面を軽く磨いているので、通常のアルミの表面になっていますが、磨きなしの場合は形状カット部周辺が白く変色します。
できる限り弊社保有の金型を使用し曲げ加工を行います。
また、金型レスではできない加工は簡易金型を製作して製作するので、金型を起こすよりも安価に加工ができるため、少量製作に対応可能となります。
また、薄板を加工できる精度の高い形状カットで、加工による歪みは殆んど出ません。
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