板金技術情報

ワイヤーカット加工

ワイヤーカット加工ワイヤーカットと切削加工の複合品、微細部品などの精密切削加工品及び、 重ね切り用治具標準装備で、接点、シムなどの薄板製品の切断歪を極限に抑えて 高精度に製作します。

加工法について技術情報

噴流式 ワイヤーカット放電加工機
多品種少量部品製作に最適な アナログ作業でのワイヤー結線方式で、 薄板部品・微細部品・高精度部品のトリミングをワーク取付治具の標準装備で、 タイムリーな加工を行っています。
水中浸漬式ワイヤーカット放電加工機
金型・トリミング周長の長い部品・多孔部品でのトリミングに最適な自動結線方式で、簡易金型・金型(社内使用のみ)の製作を始め各種高精度金属部品を製作しています。

代表的なワイヤーカット加工 事例紹介

小型空気配管用カプラ

小型空気配管用カプラ

材質

SUS316

水中浸漬式ワイヤーカット放電加工機
NC旋盤複合機

画像は幅1.1mmのワイヤーカットの部分をクローズアップしていますが、中空形状加工に加え、Dカット・ネジ切加工を加えた精密複合加工品です。
製作数量
10個/ロット
製菓機部品

製菓機部品

材質

SUS316 t5.0

噴流式 ワイヤーカット放電加工機
画像は寸法検査時、投影機を撮影したものになりますが、切込み幅0.15mm、深さ0.5mm、 寸法公差±0.01で仕上げてします。
製作数量
2個
POP固定金具(ディスプレイ用品)

POP固定金具(ディスプレイ用品)

材質

リン青銅とSUS304パイプ

水中浸漬式ワイヤーカット放電加工機
スポット溶接
画像左側のパイプ取付部品を、試作時として板材からの成形では費用的にかかってしまう為、t20の材料からt0.5形状の切り出しを行った事例です。材料費に対し製作数の検討は必要ですが、この場合では切り出し加工によって、ローコストで製作期間短縮が行えました。
製作数量
3個(試作)
半導体吸引プレート

半導体吸引プレート

材質

AL6063(アルミ) t15

超高速マシニングセンタ
スリット部:水中浸漬式ワイヤーカット放電加工機
画像、2本のスリット幅0.07mm×150の加工事例です。画像、上下どちらかにスタート穴が必要なのと、長時間の加工時間を要し高価な加工となりますが、t15で裏表平均にスリットを入れられるのはワイヤーカットならではです。
製作数量
1個
計測器目盛プレート

計測器目盛プレート

材質

SUS304 t0.3

噴流式 ワイヤーカット放電加工機
製作後の歪・変形を懸念した製品事例です。
中央の目盛穴部分の寸法公差は±0.03という精度にも対応しています。
製作数量
5個
携帯電話用シム

携帯電話用シム

材質

SUS304 H t0.2

噴流式 ワイヤーカット放電加工機
製作後の歪・変形を懸念した製品事例です。
多孔寸法公差±0.05という精度にも対応しています。
量産試作(数百個~)では、エッチング加工への移行を行います。
製作数量
20個(試作)
コネクター(電子部品)

コネクター(電子部品)

材質

C5210(りん青銅) t0.1

噴流式 ワイヤーカット放電加工機
サーボ・ブレーキプレス
曲げ加工の部分的寸法公差±0.01をクリアーした 超高精度な板金パーツ製作事例です。曲げ成形精度を必要とした精密板金パーツの試作品も、ワイヤーカットによる精密トリミング加工を前提とした製作が要素となります。
製作数量
50個(試作)
治具(光センサーモジュール用)

治具(光センサーモジュール用)

材質

SKD

水中浸漬式ワイヤーカット放電加工機
切込み幅0.1mm、寸法公差±0.01の高精度な加工品です。長時間の加工時間を要し高価な加工となりますが、 焼き入れ材(高硬度)にも高精度な加工が行えるのも、 ワイヤーカットならではです。
製作数量
1セット
微計量部品

微計量部品

材質

SUS304 t0.5

噴流式 ワイヤーカット放電加工機
レーザー加工でトリミングを行いたいところですが、先端のフック形状の加工は不可な為、 ワイヤーカットでトリミングを行っています。 1mm範囲内の形状加工も高精度に仕上がります。
製作数量
2個
製菓機部品

製菓機部品

材質

SUS304 t5.0

噴流式 ワイヤーカット放電加工機
ワークの内側、外側とワイヤーカットでイビツな形状の加工を行っています。 肉厚の薄い部分も歪がほとんど生じなく加工できるのもワイヤーカットならではです。
製作数量
5個
電子部品(端子)

電子部品(端子)

材質

C5210(リン青銅)t02

外形カット:フォトエッチング
曲げ加工:サーボブレーキプレスによる単曲げ 製品のトリミングは、試作時のワイヤーカットから、量産試作は 製作費を抑える為、フォトエッチング加工で行った事例です。 イニシャルとして原版費が生じますが、製品単価を各段に抑えることが可能です。
製作数量
850個(量産試作)